セミナー「保健政策・システム研究の最前線」

掲載日：2024.04.30

イベント ｜

JICAは長崎大学他とHSR2024の長崎開催を共同ホストしています

  • 開催日時2024年5月17日（金） 12:15～13:15　(予定)
  • 開催場所オンライン（Zoom）
    ※オンライン参加登録をいただいた方に追ってミーティングIDを連絡いたします。
  • 主催JICA緒方貞子平和開発研究所
  • 言語英語（日本語の同時通訳なし）
  • 参加費無料
  • 定員1,000人
  • 留意点録画された動画は後日公開する可能性がございます。

開催概要

2024年は日本が世界的な視野で保健政策・システム研究を推進する極めて重要な年で、JICAと長崎大学は日本の協力機関およびHealth Systems Global（HSG）と共に、2024年11月に「第8回保健システム研究グローバルシンポジウム（The 8th Global Symposium on Health Systems Research 2024: HSR2024）」を開催します。

近年、日本政府はさまざまな外交チャネルを通じて、グローバルヘルスに関する世界的なアジェンダ設定にリーダーシップを発揮してきました。その代表例に2023年G7広島サミットがあり、2022年に発表された日本の「グローバルヘルス戦略」に沿って、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（Universal Health Coverage: UHC）実現のための保健システム強化、パンデミックへの予防・備え・対応（Pandemic prevention, Preparedness and Response: PPR）のための国際保健協力における枠組みの構築・強化、それらに貢献するイノベーションの推進へのコミットメントが表明されました。

日本が政治的・外交的に積極的にグローバルヘルスの課題に影響を与え、リードしているにもかかわらず、グローバルヘルスに対する日本の学術分野における貢献、特に近年関心が高まっている保健政策・システム研究（Health Policy and Systems Research: HPSR）については、拡大の余地があります。中でも、低中所得国（Low- and Middle-Income Countries: LMICs）が直面する課題に焦点を当てた、グローバルなスコープをもつHPSRは、一層の強化が期待されています。本セミナーは、海外および日本国内のHPSR専門家と共に、日本の学識コミュニティーによるHPSRへの取り組みを促進することについて考えます。

プログラム（予定）

12:15-12:20 開会あいさつ　
瀧澤郁雄（JICA緒方貞子平和開発研究所主席研究員）

12:20-13:00 発表
Kumanan Rasanathan (Director Alliance for Health Policy and Systems Research, WHO）
坂元晴香 (JICA緒方研究所客員研究員、聖路加国際大学公衆衛生大学院　客員准教授)

13:00-13:15 質疑応答

申し込み方法

以下のリンクより参加事前登録をお願いいたします。
2024年5月16日（木）正午で申し込み受付を締め切らせていただきます。

問い合わせ

JICA緒方貞子平和開発研究所
メール：ditas-rsunit@jica.go.jp

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